データによるイグサと主な野菜の成分比較 100グラム中
  いぐさ いぐさ青汁 ケール あしたば しそ キャベツ セロリ
エネルギー/kcal 125 237 28 33 37 23 15
ナトリウム/mg 34 7.5 9 60 1 5 28
カリウム/g 2.37 0.954 0.042 0.54 0.5 0.2 0.41
カルシウム/mg 160 258 220 65 230 43 39
マグネシウム/mg 110 102 44 26 70 14 9
リン/mg 160 147 45 65 70 27 39
鉄/mg 3.3 4.61 0.8 1 1.7 0.3 0.2
亜鉛/mg 2.1 1.68 0.3 0.6 1.3 0.2 0.2
カロテン/mg 6.5 5.65 2.9 5.3 11 0.05 0.044
ビタミンE/mg 7.7 15.6 2.4 2.8 3.9 0.1 0.2
ビタミンC/mg 7 6 81 41 26 41 7
葉酸/μg 370 240 120 100 110 78 29
食物繊維/g 63 34.9 3.7 5.6 7.3 1.8 1.5
ルテオリン/mg 680            
スーパーオキシド消去活性/単位 420000 6800000 88000        

日本食品分析センター、日本食品標準分析表
北九州市立大学森田研究室調べ

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い草の機能性について

ナトリウム
カリウムとともに細胞の浸透圧を維持して、水分調節などを行っています。
神経の刺激伝達にはたらき、胃酸・腸の消化液を分泌して消化を助けています。
過剰摂取は高血圧症を引き起こすおそれがあります。
カリウム
カリウムは神経組織と心臓の働きのために必須のミネラルです
その他にもカリウムには塩分の摂りすぎによる高血圧の予防や筋肉の収縮弛緩機能低下による便秘 肩こりなどに 効き目が期待されています 
カルシウム
骨や歯の形成に使われています。骨はカルシウム貯蓄所としての役割も果たしています。血液中や細胞にあり、筋肉や神経の働きを正常に保つ、またホルモンの分泌、血液の凝固作用など重要な働きをしています。不足すると骨粗鬆症などになる可能性が高くなります。
マグネシウム
マグネシウムは、酵素の働きを活性化し、筋肉の収縮を促すという生理作用により狭心症、心筋梗塞、不整脈といった心臓病や高血圧を予防したり、神経の情報伝達にかかわり、神経の興奮を鎮める働きも知られています。
激しい労働をする人、胃腸や腎臓に慢性的な疾患のある人、高齢者、妊婦、授乳婦などはマグネシウム不足になりやすので気をつけましょう。また、お酒や牛乳を多く飲む人、ストレスが多い人、激しい労働をする人もカルシウム摂取量に比例した量のマグネシウムを取るように心掛けましょう。
リン
骨や歯をつくる主材料となります。また、神経や筋肉の機能を正常にします。
 
亜鉛
亜鉛は人間が生きていく上でかかせない必須ミネラルの1つ。亜鉛が不足すると、成長や発育の遅れ・肌荒れ・味覚障害・肝臓の異常などを引き起こすと言われています。
男性で亜鉛が不足すると不妊になる可能性があります 。
カロテン
 
ビタミンE
ビタミンEは、その抗酸化能力で老化の原因と考えられている過酸化脂質がつくられるのを妨げたり、ビタミンEが自律神経に働きかけることで血行をよくし、皮膚のすみずみまで酸素と栄養素をいきわたらせることなどが理由になっています。この効果からビタミンEは肩こりや冷え性も予防すると言われています。
さらにビタミンEの血行をよくする働きから、皮膚の新陳代謝を高め、表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させることでシミやソバカスの防止するなど美肌効果も期待できます。 またビタミンEは生殖機能の維持にも効果があると言われます。閉経後などのホルモンバランスの乱れによる更年期障害の予防や症状改善にも効果が期待できます。
ビタミンC
ビタミンCはウイルスなどの病原菌が体内に侵入したときに闘う白血球の働きを助けます。そのため、ビタミンCが不足すると、風邪を引きやすくなったりします。
コレステロールも正常に。脂肪の多い食事をしていると、血中のコレステロールが過剰になり、動脈硬化、心臓病、脳卒中が引き起こされたりします。しかしビタミンCを摂取すると、血中のコレステロールを少なくしてくれます。
 解毒作用も、肩こり、疲労にも。ビタミンCは筋肉の中にたまる疲労物質である乳酸の処理を早めます。
葉酸
葉酸はビタミンB群の仲間で、主な働きは赤血球の形成・成熟ですが、その他にも生体の組織形成や細胞の発育機能正常化などにも欠かせない栄養素です。
葉酸は貧血だけではなく妊娠中にも必要なビタミンです。妊娠中は特に気を付けましょう。
食物繊維
食物繊維は食物の咀嚼回数を増加させることで,唾液や胃液の分泌を促すため,結果的に食塊の容量を大きくします。つまり食物繊維を食べると満腹感を感じやすく,食物の過剰摂取を防ぐことができるのです。
食物繊維は血中のコレステロール上昇を抑えることで知られています。食物繊維には不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維とがありますが,コレステロール上昇抑制作用には水溶性の食物繊維が有効であるといわれています。
水溶性の食物繊維は高い粘性(粘り気)を有しているため,十二指腸や空腸の内容物の拡散速度と移動速度を遅くするのです。このためブドウ糖の吸収を緩慢にして,血糖値を下げる働きがあります。
不溶性の食物繊維は結腸や直腸で便の容積を大きくすることから,排便を促進させます。その結果,発ガン物質の腸内での濃度を下げ,発ガン物質が腸内と接触する時間を短くすることで,大腸ガンの発生を抑制するのです。
食物繊維を食べると,有害物質の毒性軽減に役立つことが明らかにされています。つまり食物繊維には体内の悪い物質を吸着させて,外に出してくれる効果があるのです。食物繊維を食べることで体内のダイオキシンを排出することができるという報告もあります。
ルテオリン
ルテオリンの表的な作用の一つとしてあげられるのが、肝臓の解毒作用を促進させることです。
ルテオリンは花粉症やアトピーといったアレルギー症状を押さえるで有名です。ルテオリンなどのポリフェノールは、「ロイコトリエン」という炎症を引き起こす物質を作り出す際に必要な酵素を阻害するため、花粉症の症状、特に鼻づまりに効果を発揮すると言われているのです。
スーパーオキシド消去活性
活性酸素には過酸化水素,ヒドロキシラジカル,スーパーオキサイドラジカル,一重項酸素などがあります。この中でもスーパーオキサイドラジカルは酸素呼吸で得た酸素の約2%がスーパーオキサイドラジカルに変化して,24時間休むことなく1日中大量に発生していることから問題視されています。
しかしこれらは現代生活において避けては通れないものばかりであり、日常生活の中から活性酸素が発生しないようにするには困難であります。そこで体内に蓄積した活性酸素を消去する食品を日常的に食べることが必要であると考えられています。

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